秋本番の乾燥に負けない ~呼吸と潤いを整える薬膳+ツボ養生~
2025年5月より新シリーズがスタート!
テーマは――
「季節を元気に過ごす!薬膳とツボケア」
季節の不調を整える薬膳のヒント、やさしいツボケアなど
足元だけでなく、全身のめぐりをサポートする情報を、わかりやすくお届けしていきます😊第48回目
こんにちは。
いつも「ここのは」のメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
暑さに弱く、夏疲れが若干、胃腸に出ているセラピストゆうこです(笑)
少しづつ暑さが落ち着いてやれやれホッとしているところです。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
この時期になると
「なんだか喉が乾く」
「鼻がムズムズする」
「お肌がカサカサしてきた」
なんてことはありませんか?
秋は、「乾燥」が気になり始める季節。
今回は、そんな秋の乾燥に備えて
「呼吸」と「潤い」をテーマに、
薬膳とツボから、やさしく整えていきましょう🌿
◆ 秋は「乾燥」に気をつけたい季節
東洋医学では、秋は「肺」と関わりの深い季節と考えます。
ここでいう「肺」は、呼吸をする肺だけではなく、
鼻や喉、皮膚など、体の表面や「潤い」とも関係しています。
空気が乾燥してくると、
喉や鼻が乾きやすくなったり、
咳が出たり、肌が乾燥したり。
さらに、体の中の潤いが不足すると
便が硬くなりやすいこともあります。
「乾燥してから慌ててケアする」のではなく、
乾燥が本格的になる前から、少しずつ潤いを補っておく。
これも、薬膳で大切にしている
「先回りの養生」のひとつです☺️
◆ 今、意識したい3つの養生ポイント
①「潤い」を補う
先月も少し取り上げましたが、
秋は体に必要な「潤い」を補う養生が必要です。
お水や温かい飲み物だけではなく、
食事からも潤いを補うことが大事です!
おすすめは、”白い食材”
・れんこん
・梨
・白ごま
・豆腐
・山芋
・白きくらげ など。
「乾いてから」ではなく、
乾燥が気になり始めたら、少しずつ取り入れてみてくださいね。
②「肺」をいたわる
夏から秋へ、温かい空気の中にだんだんと乾燥が入ってきます。
一番簡単でおすすめなのが「深呼吸」です。
鼻からゆっくり息を吸って、
口から「ふーーーっ」と吐く。
忙しいと、呼吸もいつの間にか浅くなってないですか?
1日の中でほんの少し、
「呼吸すること」を意識する時間を作ってみましょう。
③ 夏の疲れを、まだ引きずっていませんか?
秋の養生というと「乾燥対策」に目が向きますが、
実は、夏の疲れが残っていることも気にしたいところ。
前回にも、元気の「気」を補う食材などお伝えしましたが
暑さや湿気で消耗した「気」が十分に戻っていないと、
季節の変化についていくのが大変になることもあります。
食事、睡眠、休息。
まずは基本のところを大切にして、
「頑張って整える」よりも
「無理をしすぎない」ことも養生のひとつに。
秋は、少しずつペースを落としていく季節でもあります🍂
◆ 今月の食養生
「白い食材」で、身体に潤いを補う。
薬膳では、秋の乾燥対策として
「白い食材」がよく使われます。
れんこん、梨、白ごま、豆腐、山芋など。
どれもスーパーで手に入りやすいものばかりです。
「薬膳食材を特別に買わなくちゃ!」
と気負わなくても大丈夫。
いつもの食卓に、
れんこんや豆腐を一品加える。
ごはんに白ごまをふる。
そんな小さなところからで十分です☺️
◆ 季節におすすめのツボ養生
秋の「肺」をいたわるツボをご紹介します。
◎ 尺沢(しゃくたく)
ひじを曲げたときにできるシワの上で、
親指側にあるツボ。
咳、喉や呼吸が気になるときのセルフケアに。

◎ 太淵(たいえん)
手首の親指側、脈を感じるあたりにあるツボ。
呼吸器系の不調、手首や親指の痛み(腱鞘炎など)、腕の疲れにもよいツボ。

秋の「肺」の養生として、
やさしく触れてみましょう。
ツボは「効かせよう!」と強く押す必要はありません。
気持ちいいくらいの刺激で、
呼吸をゆっくりしながら行ってみてくださいね🌿
◆ 今月の簡単・やさしい一品
秋の潤いを意識しながら、
夏の疲れた胃腸にも負担をかけにくい、
ほっとするスープです。
【材料 2~3人分】
・れんこん 100~150g
・鶏もも肉または鶏むね肉 150g
・にんじん 1/3本
・しょうが 少々
・だし 400ml
・しょうゆ 小さじ2
・塩 少々
・ねぎ お好みで
【作り方】
① れんこん、にんじん、鶏肉を食べやすい大きさに切る。
② 鍋にだしとしょうがを入れ、鶏肉、にんじん、れんこんを加えて煮る。
③ 火が通ったら、しょうゆと塩で味を整える。
④ 仕上げにねぎを散らして完成。
れんこんのシャキッとした食感もおいしいですが、
少し長めに煮て、ほっくりさせても◎
温かいスープは、
忙しい日の「あと一品」にもおすすめです☺️
◆ おわりに
秋になると、
夏とは違う体の変化が少しずつ出てきます。
喉や鼻、お肌など、
「乾いてきたな」と感じるところがあったら、
それは体からの小さなサインです。
たっぷり頑張ってからケアするのではなく、
温かいものを食べる。
水分、潤い食材を取る。
深呼吸する。
少し早めに休む。
そんな小さな養生を、
毎日の暮らしにちょこちょこ取り入れてみてくださいね。
頑張り過ぎない養生を。
深呼吸するように、
ゆっくり秋を過ごしましょう🍂
ここのはメルマガが、
みなさまの毎日の暮らしの小さなヒントになれば嬉しいです。
◆ 次回予告
次回は、秋も後半へ。
冬に向けて気になってくる
「冷えをためない体づくり」について、
薬膳とツボからお届けする予定です。
その時の気候や季節の変化に合わせて、
内容を変更する場合があります☺️
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
みなさまが、日々笑顔でお過ごしいただけますように…🌿
"ここのは" ゆうこ
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